APACの旅 インド編

魅惑の国インド

青空を背景にしたヴィダーナ・サウダ(カルナータカ州庁舎)の正面
Vidhana Soudha。正面には "GOVERNMENT WORK IS GOD'S WORK" の一文

僕が初めてインドを訪れたのは2017年2月のことでした。

その時はムンバイ、プネー、デリーを訪れたのですが、初めてのインドということもあり全てに圧倒されたことを鮮明に覚えています。 当時感じたことをまとめたメモにはこう書かれていました


ある開発プロジェクトの一貫のためインドへ海外出張した。 その際,日本との格差,物乞いの人々,交通事情,通信事情に衝撃を受けた。 正直な感想は、「同じ地球上にこんな場所が存在するのか」という気持ちだった。 とても新しい国を楽しもうという気持ちにはなれず、複雑な気持ちになった。 自分1人の力では何も出来ないが、少しでも人道支援や発展途上国の発展に貢献したいという気持ちになり本日より「UNICEFへ継続的な支援をする」という方法でこの気持ちを形にしようと思う。


緑に囲まれたロータリーに座するガンディー像
市街のガンディー像

9年と半年を経て、通算3回目のインドはバンガロールでした。 感じたことを雑多にまとめて10年後の自分に残したいと思います。

3年ぶりのバンガロール

インドらしい人の温かさを感じると同時に、少し寂しさも感じました。 3年前に来たときのメンバーの多くは違うチームや会社に異動しており、インド経済の成長によるオポチュニティの多さと組織構造の変化の速さを痛感しました。インドは最早安くない、というのは事実かもしれません。 一方で、新しいメンバーが多く20代の若い世代がどんどん入ってくる状況を見て、AIによる影響とまだ会社の「若さ」のようなものを肌で感じました。 もちろん自分と同じ時期に入社したメンバーもおり旧交を温めることができました。長く在籍しているメンバーは「目の付け所」も経験に基づいており、会社やプロダクトの変化を「線」で捉えられるのは良いなと感じました。

高層階から見下ろしたバンガロールの街並みと緑
滞在先から見たバンガロールの街並み
花輪や果物が並ぶ通りを自転車を押して歩く男性
花輪と果物とバングルが並ぶマーケット

食事と文化

ここに来ると自分のインターナショナリズムでの一番の壁は言語より食事だなと痛感します。 チームメンバーの宗教的信仰に合わせて自分も食事ができたらどんなにか幸せだろうか、と感じると同時にベジタリアンフードでも美味しい料理を体験できたのは一番の収穫かもしれません。 同時に、このようなインターナショナルなチーム状況に合わせてみんながHappyになれるお店を見つけてくれた現地のManagerには感謝を超えて、尊敬しました。

筒状に巻かれたドーサと数種類のチャトニーが並ぶプレート
ドーサと数種類のチャトニー
真鍮の小鍋に盛られた、生クリームがかかった濃厚なカレー
小鍋で供されるグレイビーの濃いカレー
ガーリックブレッドを添えたマッシュルームのポタージュ
マッシュルームのポタージュとガーリックブレッド
細長い皿に並んだ炙りの握り寿司4貫
バンガロールで出会った炙りの握り

滞在体験

前回の反省も込めて、今回は外国人向けの代表格リッツカールトン・ベンガルールに宿泊しました。やはりお水に困窮しない環境というだけで嬉しいです。 また、朝ごはんとラウンジが良かったので持参したカロリーメイトは影を潜めていました。それも幸いしてか胃腸は終始快調に過ごすことができました。 一方で、オフィスまでの交通事情は未だに難あり、、かなと思いました。やはり、出張で来ている以上は時間を人と会うために使いたいので何分も車に毎日乗るのは少しストレスです。 なお、絶賛メトロや地下のバイパスを建設しているようなので、次回はどの程度交通事情が変化しているのか、という楽しみもできました。

ブルーベリーを添えたパンケーキとオレンジジュース、ヤクルトが並ぶ朝食
ホテルの朝食。ヤクルトが置いてあるのが少し嬉しい
夜の空港の配車待機レーンに停まるUber Comfortの白いセダン
空港の配車レーン。ここからの移動が毎回の勝負どころ

まとめと展望

次の10年のインドが楽しみ。この4年は特に日本人として、インドから学ぶことが多々あると実感してきました。 それは「インド文化」が醸成する異なる考え方、言語、背景を持った人と「共存する」アプローチに集約されているような気がしています。 異なる考え方を持った人にノーススターのような共通ゴールを提示して「Work to make your life easier」のように全員を同じ方向に向けられるようなエッセンスを学び続けたいです。

木のテーブルに置かれた緑と黄色のオートリキシャーのミニチュア
オートリキシャーのミニチュア
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